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SwitchBotのカーテン自動開閉ロボットには、前モデルの「カーテン」と、新しい「カーテン3」があります。数字が大きいほうが新しいので、カーテン3を選んでおけば前モデルの機能は全部入っていると考えたくなりますが、実はそうではありません。
カーテン3では、前モデルにあった本体の光センサーが省かれています。つまり「朝、明るくなったら自動で開く」という、多くの人がいちばんやりたい使い方が、カーテン3本体だけでは成立しません。
この記事では、メーカーの公式サポート情報をもとにカーテン3と前モデルの違いを整理します。「どちらを買うか」だけでなく、買ったあとに『思っていた動きにならない』とならないための条件まで先にお伝えします。
先に結論
カーテン3は前モデルの完全な上位版ではありません。カーテン3の本体には光センサーがなく、明るさで開閉させるには別売のソーラーパネルが実質必須です。逆に静音性・自動充電・位置ずれの自動補正はカーテン3だけの利点で、ここはあとから設定では埋められません。「朝の光で起きたい」目的で買うなら、カーテン3はソーラーパネルとセットで予算を組むのが正解です。
カーテン3で「減った」機能がある
前モデルのカーテンは、本体そのものが部屋の明るさを見ていました。だから本体だけで「暗くなったら閉じる」「明るくなったら開く」が完結していました。
カーテン3は、ここが変わっています。公式サポートには前モデルと違ってカーテン3の本体には光センサーが付いていないと明記されており、そのうえでソーラーパネルを接続すれば、パネルが受け取る明るさのデータで開閉できると案内されています。
これは「上位モデルだから全部入り」という思い込みが、そのまま失敗につながる数少ない例です。カーテン3を単体で買って、明るさ連動の設定項目が見当たらずに困る——という流れが起きやすいところなので、購入前に押さえておいてください。なお、カーテンを使った朝の目覚めの作り方そのものはSwitchBotカーテンで朝すっきり起きる方法にまとめています。この記事は「どちらのモデルを選ぶか」に絞ってお話しします。
カーテン3と前モデルの違い
公式サポートの情報をもとに、選ぶときに効いてくる違いだけを抜き出しました。
| 項目 | カーテン(前モデル) | カーテン3 |
|---|---|---|
| 本体の光センサー | あり(本体だけで明るさ連動が可能) | なし(ソーラーパネルの明るさで代用する) |
| 静音モード | — | あり(ただし使うたびにアプリでオンにする必要/リモートボタンからは使えない) |
| 自動充電 | — | あり(ソーラーパネルの接続が前提) |
| 位置ずれの補正 | ずれたら開閉幅を測り直す | マグネットの目印で自動補正 |
| ソーラーパネル | 前モデル用パネルはカーテン3でも使える | 専用パネルは弱い光でも充電可。前モデルへの流用は非推奨 |
| ハブなしのスケジュール | 設定できる(数に上限あり) | 設定できる(数に上限あり) |
| 日の出・日の入りに連動 | どちらもハブ製品が必要 | |
現在のラインナップと最新価格はAmazonの「SwitchBot カーテン」検索結果でも確認できます。
表のとおり、カーテン3で増えた機能はどれも「ソーラーパネルがあってこそ」の性格が強いのが特徴です。静音モードは電池の減りが速いためパネル併用が推奨され、自動充電にいたってはパネルがなければ機能そのものが成立しません。カーテン3を選ぶ判断は、そのままソーラーパネルを買う判断とセットになります。
→ どこで買うのが安心か(公式・Amazon・家電量販店の違いと、保証やサポートの扱い)は「SwitchBotはどこで買うのが正解?公式・Amazon・量販店を比較」で詳しく解説しています。
カーテン3だけができること3つ
① 静かに開閉できる(ただし毎回オンにする)
カーテン3には、ゆっくり静かに動かす専用モードがあります。寝室で使うときや、早朝に家族を起こしたくないときに効いてくる機能で、モーター音が気にならない水準まで下がります。
注意点が2つあります。ひとつはアプリから使うたびに、その都度この静音モードをオンにする操作が必要なこと。常時静かに動く設定にはなりません。もうひとつはリモートボタンからの操作では静音モードが使えないことです。枕元のボタンで開け閉めする使い方を考えているなら、ここは先に知っておいてください。
さらに、静かに動かすぶんバッテリーの消耗は速くなります。公式でもソーラーパネルの併用が推奨されており、ここでもパネルが前提に寄ってきます。
② 自分で充電位置まで移動して充電する
ソーラーパネルをつないでいる場合、カーテン3は指定した時刻に、静音モードで充電しやすい位置まで移動して、終わったら元に戻るという動きができます。窓際の日が当たる場所にわざわざ手で動かす必要がありません。
これは前モデルにはない、カーテン3ならではの使い勝手です。ただし繰り返しになりますがソーラーパネルの接続が前提の機能で、本体だけでは動きません。
③ 使ううちに生じる位置ずれを自動で直す
カーテンロボットは、長く使っていると開き幅や停止位置が少しずつずれていきます。前モデルではその都度、開閉の幅を測り直す作業が必要でした。
カーテン3では、レール上に置いたマグネットを位置の目印として使い、ずれを自動で補正します。毎日動かすものなので、この地味な機能は運用の手間に直結します。「設定し直すのが面倒で使わなくなった」という失敗を避けたいなら、ここはカーテン3を選ぶ理由になります。
ソーラーパネルは「あると便利」ではなく前提に近い
ここまで見てきたとおり、カーテン3ではソーラーパネルがオプションというより構成部品の位置づけになっています。明るさ連動をやるにもパネル、自動充電をやるにもパネル、静音モードを常用するにもパネル併用が推奨、という具合です。
買い替えを考えている人向けに、互換の話も整理しておきます。ここは向きによって可否が違うので注意してください。
- 前モデル用のソーラーパネル → カーテン3:使えます。ただし固定にはマジックテープを使う必要があると案内されています
- カーテン3用のソーラーパネル → 前モデル:公式は推奨していません。パネルの重さで充電ポートを傷める恐れがあるためです
つまり前モデルからカーテン3への乗り換えならパネルを使い回せる一方、逆方向の流用はやめておくのが安全ということです。すでに前モデルとパネルを使っている人にとっては、乗り換えのハードルが1つ低いと言えます。
もうひとつ、期待しすぎないほうがいい点もあります。カーテン3用のパネルは弱い光でも充電できるとされていますが、充電量が使う電力を上回る保証はないと公式が明記しています。日当たりの悪い窓では、パネルを付けても定期的な充電が必要になると考えておいてください。
「日の出に合わせて開く」にはハブが必要
時刻を決めた開閉のスケジュールは、カーテンもカーテン3もハブがなくても設定できます(設定できる数には上限があります)。毎朝7時に開く、といった使い方はこれで足ります。
一方で、日の出・日の入りに連動させる設定にはハブ製品が必要です。日の出時刻は季節で1時間以上動くので、「季節に関係なく朝の光で起きたい」なら固定時刻では追いつきません。ここを本気でやるなら、カーテン本体・ソーラーパネル・ハブの3点で考えることになります。
外出先からの操作やスマートスピーカーでの音声操作も同じくハブが前提です。どのハブを選ぶかはSwitchBotハブの比較記事で整理しているので、あわせて確認してください。
結局どちらを選べばいいか
迷ったら、次の順番で絞り込むと決まりやすくなります。
- 寝室で使うかを決める。寝室なら静音モードのあるカーテン3が有利です。リビングや書斎で日中に動かすだけなら、前モデルでも困りません
- ソーラーパネルを買うかを決める。買うつもりならカーテン3。買わないつもりなら、明るさ連動が本体だけで完結する前モデルのほうが目的に合います
- 時刻ではなく日の出に連動させたいかを決める。ここに「はい」があるなら、モデルにかかわらずハブを一緒に用意します
窓が複数ある場合は、全部を同じモデルで揃える必要はありません。寝室だけカーテン3、ほかの窓は前モデルという組み合わせは、費用と使い勝手のバランスが取りやすい形です。
SwitchBotカーテンを買うなら
モデルが決まったら、最新の価格とラインナップを公式サイトで確認するのが確実です。カーテン3はソーラーパネルとの組み合わせが前提になりやすいので、セット構成を見られる公式なら選び間違えにくくなります。カーテンレールの形状(U型・I型・ポール型)に対応するアタッチメントの確認も忘れずに。
🔔 カーテン3とソーラーパネルの組み合わせは、公式サイトで最新の構成を確認するのが確実です
よくある質問
Q. カーテン3はソーラーパネルなしでも使えますか?
使えます。時刻を決めたスケジュール開閉、アプリからの手動操作、静音モードでの開閉は本体だけでもできます。パネルがないとできないのは明るさに連動した開閉と自動充電で、そのぶん手で充電する手間が増えます。
Q. 前モデルを持っています。カーテン3に買い替える価値はありますか?
寝室で使っていて動作音が気になる場合と、開き幅のずれを直すのが面倒になっている場合は価値があります。逆に本体の光センサーだけで満足に動いているなら、買い替えると明るさ連動の条件がむしろ厳しくなります。手持ちのソーラーパネルはカーテン3でも使えるので、買い替えるならパネルは流用してかまいません。
Q. 静音モードはずっとオンにしておけませんか?
アプリから使う場合は、そのつどオンにする操作が必要です。またリモートボタンからの操作では静音モードになりません。枕元のボタンで静かに開けたい、という使い方は現状できないので、寝室で使うならアプリまたはスケジュールでの運用を前提にしてください。
まとめ
- カーテン3は前モデルの完全上位ではない。本体の光センサーが省かれているため、明るさ連動には別売のソーラーパネルが実質必須
- カーテン3だけの利点は静音モード・自動充電・位置ずれの自動補正。ただしどれもソーラーパネルとの相性が前提になっている
- 日の出・日の入りへの連動と外出先からの操作はハブが必要。パネルは前モデル用→カーテン3への流用は可、逆方向は非推奨
モデルさえ決まってしまえば、あとは購入先を選ぶだけです。保証やサポートの受けやすさも含めた買い方は「SwitchBotはどこで買うのが正解?公式・Amazon・量販店を比較」にまとめているので、あわせて参考にしてください。



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